壁炒飯

スマイルの壁炒飯のネタバレレビュー・内容・結末

スマイル(2022年製作の映画)
2.4

このレビューはネタバレを含みます

意外にもキング系ホラーだった
それならどうしたら生き残れるかという法則はこれまでの作品群から分かるようなものだが、主人公は関係者を本筋と関係ないことで相手を責め、孤立していくので応援する気がだんだん失せてくるし相棒ポジは警察ってだけで特に専門性ないしで生存フラグがまるで立たない
終わり方もカタルシスやテーマを読み取ることができずでちょっと消化不良気味
マッマとの特殊な絆やにっこりマークに象徴的な意味があればもう一味違ったかもしれない(イットフォローズ感強くなったり王道になりすぎるかも)

終始言い合いと思い出したかのようなジャンプスケアがまたこの映画の印象を薄くさせる
ネットフリックス系かな?とも思えるジェネリック感
ただ、にゃーんがかわいいし導入が不気味でノれるし怪異はホグワーツの教材みたいな怖さでよかったので見て損はないって感じでした
映画に限らず作品の象徴的な要素には勇気を持って意味をもたせるべきだなとも思いました
壁炒飯

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