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クレイジークルーズのShoのレビュー・感想・評価

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)
3.0
基本的には評価が優しい方が多いと感じるフィルマークスにおいて、現時点で平均点3.1と笑ってしまう低さの本作。

怖いもの見たさで(本当は完全に宮崎あおい目当て)確認するために(宮崎あおいを)鑑賞することにしました。

船上で発生した殺人事件の謎に、船上のバトラー(執事のような存在)冲方(吉沢亮)と千弦(宮崎あおい)が迫っていく…。
なんて話かと思ったら大分違います。

コメディがはいった恋愛話。
おまけで殺人事件つき。
みたいな内容。
ミステリーの欠けらもありません。

吉沢亮と(我が)あおい様はお互いの恋人がお互いの相手と浮気をしていて、それを阻止するために共闘するつもりがだんだんと…。
みたいな。

「この世で最も愚かな人間は店員さんに偉そうな人」
と作中あおいちゃんも言いますが、サービス業をしている身としては共感です。
ボクみたいなセミプロレベルの輩だと、偉そうな人にはそれ相応の対応しかしませんからね笑
「いいサービスを受けたければいいお客様であれ」

吉沢亮が執事のような役だからか、とにかく謝ってばかり。
「申し訳ございません」
を50回は言ってるように聞こえます。
謝りすぎて腹立つ💢

一方あおい様は相変わらずお美しい♡
おっちょこちょいだろうが
怒っていようが
変な顔していようが
あぁ、麗しや、、、♡
服装がコロコロ変わるのは自分に対してのサービスなのか(バカな男)。

豪華俳優陣がたくさん集まってますが、あおい様の神々しさに比べたら。

正直お話自体、ホントに坂元裕二脚本?と疑ってしまうぐらいの底の浅さ。
不必要としか思えない一部の登場人物と、どの方向に持っていきたいのかわからないとっ散らかった方向性。

ま、1番腹が立ったのはだんだんあおい様との距離が縮まっていく吉沢亮。
仲睦まじく影の写真を撮るシーン ハグシーンでも数回脳内で殴ってましたが、ピークはクライマックス。
「チューしすぎだろぉぉぉぉぉぉぉ、、、、」

吉沢亮に殺意を覚えると同時にうらやましくてニヤニヤしてしまった笑笑
あ、色々書きましたが俳優として吉沢亮は好きです🖐

総じて、びっくりするほどつまらなくはないです。

が、吉沢亮 宮崎あおいファン以外は特に見る必要はありません。

神様、生まれ変わったら宮崎あおい様のリップスティックにでもしてくださいm(_ _)m
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