母親がとにかく大好きなドラマだったんです。
毎回大泣きしながら観てたなぁとぼんやり覚えてます。
私は小学生とかだったのかな。
だから、正直大まかな内容は知ってるけど、点でしか知らないんですよね。
けど、それでも面白い。
心温まる映画でした。
冷めてるんですが、この作品で不幸な終わりは絶対ないだろうと。
誰も死なないだろうし、笑顔で必ず終わる。
観る前からそれはわかってるよね。
けど、それでも感動する。
綺麗事だけど、なんというか、それでも飲み込まれるんだから、魂がある作品なんだなって。
監督はドラマの時から納得できるまで何度も何度も撮り直す方だったんだって、パンフレットに書いてあって、そういう信念て伝わるなぁと感じました。
なんというか、素敵な意味で内容は王道。
だから良いんでしょうか。
王道って、きちんと作ればそりゃ強いんだよね。
それを作るのが難しいんだよね。
お客さんも嬉しいけど、役者さんもスタッフも映画化を喜んでた。
それが画面いっぱいに滲み出てた。
