このレビューはネタバレを含みます
うーん、終わり方がかなり残念でした。
災害が起きた際の院内での島民の態度、悪いことがこれでもかというほど詰め込まれ、挙句の果てにコトー先生まで倒れたのに誰も助けない長〜い時間の違和感。
そしてラストのぶん投げ感。
ハント先生の問題提起が何より正論でしたが、放置されたまま、いきなり夢の中ような大団円シーンに飛んで終わり。
根性論を正義にしてほしくなかった。
大人になった剛洋くん目的で鑑賞したところもあったのですが、彼に暗く重い問題を今さら背負わせる必要があったのか。原親子はずっと辛そうですね。
久々に俳優さんが集結したのと、お芝居はよかったです。