夕方の再放送で何度も観ていたドラマが映画化、公開を楽しみにしていた。白髪頭になって見た目は変わっても、コトー先生、そして島のみんなの雰囲気がそのままでとても良かった。主題歌が変わっていないのがまた良い。
新しく島にやって来る判斗先生がとても良かった。島の医療に触れて、感じたことをどんどん言っていく。
小さな島の医療と通常の医療とでは使える道具も違うし、専門医もいない。これまで学んできたこととは全く違うものとして考えなきゃいけない。彼の中での葛藤が丁寧に描かれていた。
いつまでもコトー先生に頼りきりではいけない、この先の医療をどうしていったら良いのかをテーマに描いていたのが印象的だった。
剛洋の成長した姿をまた見れたことも嬉しかった。ドラマファンはぜひ観てほしい作品。