本日の一本。
前半だけみてもDr.コトーってこんな感じだったっけな?と首を傾げてしまうこともあった。後半で怒涛のご都合展開でそうそうコレコレ!って感じでエンジンが掛かる。
何故今更Dr.コトーなんだって観たときは思ったけど、改めて観てみるとドラマに出てた人達が総出演出来る最後のチャンスだったのかもしれないと思うようになった。だとしたら今ここで物語に1つの区切りを付けることも正しいあり方なんだろう。海猿シリーズのようにビロンビロンに伸ばしてしまうよりかはこっちでちゃんと話を終わらせるべきだし、それこそがヒューマンドラマというものだ。
ドラマの雰囲気を壊さない様に慎重に作っている気はするが、やっぱ時間が経っているから感じ方のズレはあった。あと2時間長で収めるのは相当大変だったようでかなり駆け足になってしまっていた。どうせ終わりの一本ならば出し惜しみなくあと30分位かけて早足のスピードを緩めても良かったかな。個人的には判斗先生のエピソードがもうちょっと欲しかった。いいキャラだったのになぁ。