このレビューはネタバレを含みます
ドラマのファンで楽しみにしてみた地上波初放送の映画。
なんと3時間！
録画してたからCM飛ばしながら見たけど 途中 今までのあらすじとか入るし 長かった。疲れた。
てか、ちょっと思わせぶりなシーンが多くて がっかり。
まぁ それがこのドラマの良いところ？このドラマらしさだったような気もするけど ちょっと多すぎて疲れた。
でも オープニングの船からパーンしての海とか 部分的な物撮りとかは やっぱり好きだし 上手いなと思う。
前に亡くなったスイカ作ってたおじいちゃんに貰ったわらじ見るだけで泣けてくるし。
でも いつも通り 台風が来て パニックになる展開。
もう医療崩壊の現場そのもので 高橋海人の言ってることは まさに正論。
みんな共倒れになったらどうしようもないじゃん！って思うけど コトー先生自体 そういうことに疲れて島に来たのに 結局 また同じような状態になってるし。
でも、都会の病院で 救える命を最優先にするような医療に疑問を感じてたから トリアージはしなかったんだよね。
でもさ、医療従事者が4人しかいなくて 一人は妊婦だし コトー先生は病気だし 全員 救いたい気持ちはわかるけど 無理だよ！って そりゃ思うよ。
でもさ、でもさ、全員 助かっちゃったんだよね？
なんかコトー先生は死んじゃったのかなって思わせるシーンで 時間進めたけど 結局 大丈夫だったんだよね。
きっと そうだとは思ってたけどさ だって あのままコトー先生 死んじゃったら あんなにみんな笑えてないだろうし。
でも 高橋海人の言った通り このまま医者の自己犠牲に成り立ってるような医療体制のままじゃ遅かれ早かれ どうにもならないよね。
孤島の医療体制について 一石を投じたのかな。
なんか すっきりしない終わり方だった。
子供が あんなに歩くくらいだから一年くらいは経ってたんだよね。
コトー先生 白血病 治ったの？
また続くんだろうな、多分。
てかさ、コトー先生が 誰よりも老けてみえたのは髪の毛のせい？
剛洋役の俳優さん もう役者は辞めてたらしいけど 引き受けてくれて良かった！
だって あの独特な感じは やっぱり剛洋にしかできないもん。
そして、中島みゆきさんの歌はやっぱり最高！
