映画化決まってから過去作を全部見直したのに忙しくて公開期間中は劇場に行けず。
テレビでノーカットであったので観たけど、結果劇場で観なくて良かったなと。
脚本酷すぎんか、、、。
マジでこの内容なら観なくても良かったくらい。テレビドラマでやめておけば良かったな。そのくらい残念だった。
以下ネタバレ
1番気になったのはコトーが倒れたのになぜ誰もすぐに駆け寄らないのか。謎すぎた。意味分からんかった。原さんは「俺は諦めねぇぞ」って言ってコトーに向かっていくけど、そうじゃなくて先ずは「大丈夫か」だろ。
身重の彩佳さんを酷使するんじゃない。
心停止から奇跡的に回復したじいさん放っておいて良いんか。
マジでみんなワガママがすぎる。
剛洋は誰にも相談せずに勝手に医大辞めていてマジキチ。確か島の制度で学費出してもらってなかったか?負い目を感じるのは分かるけど、大学生にもなってここまで無責任なのは謎すぎだし、ドラマの頃の剛洋ならこんな風に育つとは思えなかったし、育って欲しくなかった。
しかも最後には医大に行きなおしているような描写もあってびっくりだった。
最後の赤ちゃんはあんなに歩いてコトーのところまで行ってロボットかなんかか。
とにかく、原作も完結してなくて完全にオリジナルストーリーだと思うけど、もはやギャグにしか思えずツッコミを入れながら観た。
予告編を見た限りだと面白そうだったんだけどな。
良かったのはドラマ当時から変わらない中島みゆきの曲と髙橋海人だけ。髙橋海斗めっちゃ良かったな。
予告編でコトー先生の自転車が電動自転車に変わっていて時の移ろいを感じてテンション上がった。
でも、劇中では引きで電動自転車に乗って往診に出かけようとするコトーと、以前使っていた自転車が映るシーンがあってそこで終わらせれば良かったのに、和田さんがバッテリ持って来るんだもんな。多くを語りすぎてて台無しだと思った。
前田公輝も好きなんだけど、剛洋役の子役を引っ張り出してきたように、邦ちゃん役も引っ張り出してきて欲しかった。