このレビューはネタバレを含みます
コトー映画版。
CMで見た感じ、年老いた剛利が涙ながらに土下座でコトーに助けを求めたり、生意気そうな研修医が加わったり、天災にも見舞われそうだし彩佳は悲痛な面持ちだし、波瀾万丈な気配、感じてた。
剛利にまたなにかあったら嫌だし、もうあまり悲しい物は見たくないのよと言いつつ、ドラマ版から16年を経てどんな作品になっているのだろうとめちゃ楽しみにしてた！
実際に本編を見てみて…いや、ちょっと盛り込みすぎ？！
土砂崩れで次々に搬送されてくる患者たち全員の治療こなしつつ、病で死にそうなおじいちゃんの心配蘇生を試みながら、隣で陣痛始まる彩佳を横目に医者(コトー)がぶっ倒れたシーンはさすがに「ド、ドリフ、、？！」とつっこみたくなるハチャメチャぶりでもはや苦笑いがこみあげてくる始末であった。。
当初の懸念(？)はどうだったかというと、困窮する現場でトリアージを叫んだり、コトー一人体制のおかしさを糾弾する研修医は真っ当な若者で、剛利は泣きながら土下座で助けを求めていたのではなくて、骨折中に転んだ状態で叫んでいるだけだったw
最後のシーンについては解釈が分かれる中で個人的にはハッピーエンドを信じたい！！
