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Freibad(原題)
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『Freibad(原題)』に投稿された感想・評価

eigadays

eigadaysの感想・評価

3.0
ドイツには女性専用プールがあります。そこで起こる騒動を描いたコメディ。

狂言回し役はガビ(マリア・ハッペル)とエバ(アンドレア・サバスキ)、親友同士の彼女たちは70年代のウーマンリブ運動の経験者。女性がどこまでも自由であるべきという主張を他人にも強要しがちなちょっとウザめのキャラ。

プールだから色んな客がやってきます。ブルキニを着たヤセミン(ニラム・ファルーク)、太っていると揶揄されるポーラ(ユリア・イェンドロセク)。ドーリス・デリエ監督の企みがわかります。社会をプールに見立てているのです。

そこに、ある時スイスを追われてきたイスラム教徒のお金持ちグループがやって来て大騒動になるという映画。ルッキズム差別の本質を見事に炙り出すというコメディの本領が発揮されています。

メロディ・ワキヴァミナが演じるプールの監視役ステッリが度重なる騒動にキレて辞めちゃってさあ大変というコメディの展開も上手い。

プールの売店のスタッフのキム(ニコ・スタンク)は男性っぽいですが、トランスジェンダーです。こういうキャラクターの配置が意図的。女性専用プールという差別とは無縁に見える場所でも起こる差別を笑い飛ばしています。基本的に明るくて楽しい映画ですが、ちょっと考えさせられる秀作。