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テアトル新宿先行上映にて。予告を観て、真っ先に観たいと思った、観たいと思うものは何故か早く観られる縁があるものだ。
会場は女の人が多いかと思いきや、男の人が多い。新宿二丁目に近い映画館だからなのか？？帰り際、プロデューサーらしき方が御出迎えしてくださった。
いや〜、素晴らしかった…3回泣いた。まさかこんなに泣くとは思ってなくて、バッグにティッシュ入ってるかも確認出来ず、ガサゴソするのもアレだし、鼻すする音もうるさいので、我慢しながらヒートテックで鼻水を拭いたので観に行かれる方、バスタオル常備をオススメ致します(笑)
周りの皆さんも鼻をすすりまくっていた。
最初は金持ちの大型犬(鈴木亮平さん)とびしょ濡れの捨て仔犬(宮沢氷魚くん)のラブストーリーかと思ったらどんどん話が進むと後半ヒューマンドラマになった。音楽もおふたりのビジュアルも美しい。阿川佐和子さんも良かった。とっても可愛らしい方だな。鼻高いしスタイルも良い。背の高いおふたりの間に居ると少女の様だった。人間愛の話だな。柄本明さんがあの台詞を言うことに深さを感じた。奥様の、角替さんの事を思い出してしまったよ…
あと森田望智さんがチラッと映ってたの、嬉しかったな。
それにしても最新邦画、柄本明ぱぱ出演率高過ぎてすごい。
わたし、意外や意外、鈴木亮平さんのお芝居、花アン以来ご無沙汰だったんだけど凄いねあの方。顔も性格もイケメンやんか。そして宮沢氷魚くんはとてもとても成長しててすごいなと思った。なにあの天使みたいな男の子。そんなん、性別云々とか世代とか全く関係無しに無条件で見た人みんな好きになるわ。
鈴木亮平さんと宮沢氷魚くん、まじでこれキッカケでリアルにお付き合いしてるのでは？？！？ってくらいにラブラブカップルだった。いいな。あのくらいの付き合いたて、まじ楽しいよな〜(笑)
こんなこと言ったら本当に異性愛者の言葉なのかもしれないけれど、鈴木亮平さんがその道の方にしか見えなかった。すごい。役作り！あとトレーニングの時にプルプル震えてるところとか。
私はBLそんな得意では無いのですが全然そこを重点的には観なかったので見やすかったです。濡れ場が美しい……
宮沢氷魚くんのhis、結局見そびれたのだけど、それもこんな感じなのかな？？
hisも観たいよ。
鈴木亮平さんのとあるシーンはクスッと笑いながらも自分自身と向き合う為にこの人はいつも鎧を着ているのだなと納得した。分かる。たまにそうなることもある。
題名から考える。全然エゴイストなんかじゃない。人間愛なんだよ。ココ最近の「見るのも嫌だ」の人に見て欲しいなと思った。やっぱり婚姻関係を結んでいない事は婚姻関係を当たり前に結んでいるカップルと全然違うのだなと。リアルな生活を生きると言うこと。惚れた腫れただけでは難しい世の中だと言うこと。
素晴らしすぎて、もう既に鈴木亮平さんと宮沢氷魚くんと阿川佐和子さんに何かしら映画賞あげてよとも思う。来年になるのか〜。
観た人はたくさん良い感想書いて、たくさんの人に見て欲しいなと思う映画であった。
