このレビューはネタバレを含みます
あんまり事前知識なしで行ったんだけど、同性愛がメインテーマでは無いのね。
そこも含めてめちゃ良かったです。
「愛がなにか分からなくても、受け取った側が『愛された』と思えれば、それで良いの」みたいなセリフが一番残った。ホントに、そういう事なのかもしれない。この1行だけでもう大収穫。
斉藤さんは割と安定して生きられてるから、人に施すことが生きがいなんだろうな。だから、その施しを受け取ってあげる事も優しさだな〜
斉藤さんパパ脇役だったけど、あんな性格良いおじいちゃん中々いないぞ。
「俺のこと嫌いになったなら別れてやるけど、そうじゃないなら(別れるとか)二度と言うな。」みたいなセリフ非常に良かったです。
鈴木亮平の演技が自然すぎてびっくり。
割とLGBT関連映画は見てるほうだと思うけど、正直まだ同性愛描写に慣れてない。けど慣れていきたいな。彼らが外で手を繋げる社会に早くなりますように。