MizueTakadaka

エゴイストのMizueTakadakaのレビュー・感想・評価

エゴイスト(2023年製作の映画)
4.1
原作者の方とは
大昔に、飲み屋さんで顔を合わせれば
ご挨拶をする程度の知り合いでして

この映画の原作本を出版された頃にも
出版したとお伺いして
ネットで本を取り寄せた…のですが
ごめんなさい積読状態のままでした😅

時々ブログとかツイートを
拝見しておりましたが
亡くなった際は
この映画に友人役で出演されている
ドリアン・ロロブリジーダさんの
ツイートで知りました…

そんなわけで
鈴木亮平さんが演じている主人公の
モデルでもある原作者さまを
一応、存じ上げている身としては…

まあ…雰囲気など
面影を感じる部分も多々あり
感慨深いものがありました

私なんかからすると
実際はもっと、どぎつい印象で😅
セレブリティな雰囲気が
漂いまくっていて
近寄りがたかったですけども
言葉の端々から
知性や優しさは感じる方でした

あの気丈な立ち振る舞いと
ファッションは武装した鎧
であったのね…ということを
改めて認識させていただきました

こんなピュアな恋愛を
されていたのね…

恋愛の部分は
ちょっと綺麗過ぎて
私のような者からすると
裏がありそう…などと
勘ぐってしまいながら見ておりましたが

恋愛自体が主題の物語…
というわけではなかったですね

人と人の巡り合わせの不思議…?
みたいな事を感じまして
原作者さまは亡くなられましたけど
きっと向こうで幸せに
過ごされているに違いないと
感じました

私にとっては
「弔い」がテーマになっている
作品のように受け止めました

セックスシーンなど
ちょっと生々しくサービス過剰過ぎて
まぁ…それ見るだけでも
大満足できてしまいます😅

でも、そのへんは
ほんと見たいシーンではありますが
やっぱ、そういう作品じゃあ
ないです(笑)

人それぞれ感じることは
きっと違うのでしょうかね…
MizueTakadaka

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