このレビューはネタバレを含みます
鈴木亮平の流石の演技力に乾杯。LGBTQというよりオカマっぽい仕草や言葉遣いに揶揄ありかな?とちょっと身構えたけど全くそんなことはなくてよかった。
氷魚くんの氷魚くんにしかない透明感はいったいなんなんだろう…。真っ白な大型犬タイプで可愛い。たしかにタチネコどっちでも売れそう。
ストーリーはわりとBLにはありがちというか、あ〜この展開ねとなる感じ。仕事で忙しいはずなのに逢瀬ばっかでちょっとご都合感あるところもあるあるwwとなった。
それで言えば後半のお母さんとのエゴのほうが好きだったかも。愛した人の家族も愛する、惜しむことのない愛。金銭力で殴ってくると思いつつ、お金や労力を厭わない愛って素敵。お母さんを通して龍太、そして自分の母への愛を注いだんだと思うし、最後のタイトルロゴで浩輔がエゴイストだったんだとようやく気づいた。
映画館三本ハシゴして疲れたからかわからないけど、肩上アップの手ブレがまあまあある映像が多くてちょっと酔った…。おしゃれな服を着ながら一人大音量で歌いまくるの、真似したい。