このレビューはネタバレを含みます
ゲイの方達に配慮された作品だというので観てきました。
1人の男性の愛とは何なのか?と自分に問う作品。
浩輔は龍太と出会い、愛を育むが…
鈴木亮平さんはじめ出てくる役者の皆さんのナチュラルな演技。
ドキュメンタリーみたいだった。
ゲイの方を私は実際には知らないので、それがゲイの方特有の仕草かどうかはわからず、演技が凄いのかわからなかったけど、とても自然な感じにみえた。
恋愛には対等な関係が当たり前だと思っていたけど、浩輔と龍太の関係は対等にはみえなかった。
「これがエゴイストなのかな」
と思っていた。
必ずお土産渡すし。金銭も。
大事な人(龍太)の大事な人(お母さん)を大事にするってそれは当たり前に愛だよ。
個人的にはお母さんには断ってほしかったけど。
最後のお母さんの言葉を素直に受け入れて欲しい。
愛はエゴかもしれないが、受け取った側が愛だと思えばそれは愛なんだ。