ままよよ

エゴイストのままよよのネタバレレビュー・内容・結末

エゴイスト(2023年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

一時保育の水曜日、何かちょうどいい時間の映画ないかな〜と探ってたら見つけたやつ。過去に自分でクリップしてたけど全然覚えてなかったな。
ひお好きなのが動機。暢子はやめといてほしかったけど…なんなら愛ちゃんでいいじゃん…飯豊まりえの方がいいじゃん…。さておき。

ついったフォローしてるフェミニスト漫画家さんが鈴木亮平のゲイ演技褒めてるの見てたので、そこは安心して観られました。うん、リアルなゲイぽい。たぶん。
てか周りのゲイ友だちは現実でもゲイの方なのかな??てくらい自然だった。この人たちに限らず全体的に会話がすごくリアル。食卓でのお母さんとの会話とかも。お金受け取る受け取らないの押し問答の亮平はまじでリアルで凄かった。ひおはずっとひおだったけど笑。

ひおが亮平に惚れたのよく分からんかったな〜。ウリやってたのはもともとゲイだからなの?パーソナルトレーナーが生徒に手出していいの?
お母さんに会わせるくだりまでずっとひお疑ってた。詐欺師だと思ってた。ごめんよ笑。
ま、くっついてからが本題の話だから出会いはアッサリでいいのかもだけど。にしてもセックスはスムーズすぎるが。(あとあの二人タチネコ固定じゃないんだなと…)

お母さんに亮平紹介するシーン観ながら、これから二人はどこを目指しているんだろう。二人が行きつく形は何なんだろう…とか考えちゃったけど、よくないね。別に結婚するのだけが正解の形じゃないもんね。と思い直しました。
てかあのお母さん包容力ありすぎなんよなぁ。一人息子の突然死にも冷静に対処してるし。怖いくらい。もうちょっとお母さんの人間臭さが見たかった。

なんかカメラワークが独特で、物からの顔ヨリぎゅん!みたいのいっぱいあったし同ポジ編集もふつーにあったしちょっと変な感じだったな。ぐらぐらしてたとこ、途中すこし気分悪くなった笑。

結果的に、早くになくした母親にもう一度親孝行できるチャンスを手に入れて、亮平はラッキーだったなあと思いましたとさ。
ままよよ

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