このレビューはネタバレを含みます
思わずクスッとしたり微笑んだりしてしまう好きな映画だった。序盤ですでにキャラクター2人にガッチリ心を掴まれたのめちゃくちゃ大きかった。この2人を愛おしく思えたからこそ意味のある映画だったなと思う。
好きだからこそいろんなものをあげてしまったり金銭を与えてしまったりするの、それってなんかもう衝動に近いものがあるからしょうがないんだよなぁ…と共感。でもこれが本当に愛してることそのものの表れになるとは自分でも思っていなくて、それでもそれしかやり方がわからないし、やっぱり衝動的にそうしてしまう。愛するってどういうことなの、何をしたらそれは愛足り得るの、というすごく率直なメッセージを持った映画だった。