MasaHagino

エゴイストのMasaHaginoのネタバレレビュー・内容・結末

エゴイスト(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

肩書きが何であれ、自分の人生において大事な人を大事にすることが愛なんだろうなあ。そこに血縁や性別は関係ないよなあ。

同性愛者の描き方がとてもナチュラルで、6人の居酒屋のシーンとかとてもよかった。カメラワークも視線に合わせて揺れたり追いかけたりと臨場感。
葬式で崩れ落ちるシーン、そりゃそうなりますわなあ。。母との2人の写真が飾られてたり、父との2人の夕飯シーンだったり、細かなお気に入り場面が多かった。
主人公こうすけの推定年収は2000万、家賃30万くらいでしょうか??部屋広すぎる。本筋じゃないけど、若くして編集長なってるのすごいな

宮沢さん、hisでも同性愛者役やってたけどとても自然でかわいくて推せる。鈴木亮平の肉体美、宮沢さんのあどけなさと色気、どっち派か聞かれたら迷う。
初回はこうすけが受けなんだ、へえ〜ってなった。けどその後見てるとお互い両方できるみたいでした
監督の松永さん聞いたことあるなあと思ったら、トイレのピエタの方だと知った。生死を描くの上手いね。

エンドロール見ると、ちゃんとインティマシーコーディネーターとかLGBTQ+アドバイザーとかも付いてて、非の打ち所がない作品だった
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