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女囚さそり けもの部屋のだすぷーちんのレビュー・感想・評価

女囚さそり けもの部屋(1973年製作の映画)
3.5
殺人!脱獄!重罪を犯してお尋ね者になった、女囚701号松島ナミ!通称さそり。

今日も元気に地下鉄で逃亡中!

と、思ったら、刑事にみつかつてしまった。

因みに、刑事の中の人は成田三樹夫さんだ
……。

手錠で繋がれてしまったさそりさん。

でもさそりさんは負けない!

ナミさんは、刑事さんの腕をナイフで切り落とすと、ぎった腕をぶらぶらさせたまま、全力疾走で逃げます!

何故か霊園にまでにげていき、墓地の墓石に、手錠を擦り付けて外そうとするさそりさん。

ノスタルジーあふれる東京の片隅で、マッチ売りのお姉さんと心を通い合わせるさそりさん。

しかし、マッチ売りのお姉さんは、街を仕切るヤクザに捕まってしまい、さそりさんにも魔の手がのびる。

腕をぎられて、復讐に燃える刑事さんも黙ってはいない!

そういうわけで、相変わらずの無茶ぶりな展開で、さそりさんのサバイバルストーリーは続くのでした。
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