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女囚さそり けもの部屋のパンのレビュー・感想・評価

女囚さそり けもの部屋(1973年製作の映画)
3.9
女囚さそりシリーズの3作品目。
初っ端から追って来た警官の腕を切り落とすゴア表現ありだったり、相変わらず人を選ぶ内容だが今までのさそり作品を観れた人たちなら問題なく楽しめるはず。
これだけシリーズ出しても面白さの波が全然失速しないのは凄いと思う。
だが流石にマンネリというか、似たような展開なのもありこの作品あたりで飽きてきて4作品目観ない人が多そう(まさに俺がそうだった)

87分という丁度良い尺なのと、ちょっと無口な梶芽衣子さんがカッコ良くて美しいしストーリーは王道寄りだが結構ヘビーな内容だ。
まあ1作目と2作目の出来が滅茶苦茶良いからそれらと比較するとやや負けてると思うが。

昭和の邦画って本当にシリーズ物の良作沢山あるよね。
兵隊ヤクザ、男は辛いよ、座頭市…
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