スウィンギング・ロンドンの時代って若者中心の文化が花開いて凄く勢いのあった頃。
この時代のファッションの中心にいたのがマリー・クワント。
ブランドの成り立ちから、フワランドの変遷から現代までを彼女の人となりにも触れながら描いたドキュメンタリー作品。
開催中のマリー・クワント展の復習にぴったりな作品でもある。
全て手作りで始まったブランドが、ライセンス事業に展開して洋服以外のあらゆるものに発展していく様が面白かった。
ブランド顔であったがシャイな彼女を支えた夫の存在とか、女性の自由を象徴するミニスカートのエピソードなどこの時代に与えた影響の大きさを興味深く見ることができた。
今見るとレトロに感じるけど、カラフルで動きやすいデザインの洋服たちは可愛かった!