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マリー・クワント スウィンギング・ロンドンの伝説のseapointのレビュー・感想・評価

2.2
ミニスカートはクレージュではなくM.クワントが発祥だったの?この映画のついでに展示会も同館で行われていたので閲覧。
彼女の代表作エプロンドレスは否応なしに可愛い。
ミニでも変にsexyでないから当の本人だって若さを経ても着こなし全然問題ない。
当時斬新代表ヴィダルサスーン自身のヘアカットで流行の最先端にいたのだなぁ。オートクチュールのようにクチュリエがいたようでもなく、扱いづらい、繊細な布をたっぷり使っているわけでもない。プレタポルテとファーストファッションの相田くらいか。だから皆が偽物ではなくM.クワントを着用できる。うむ、成功だろうチーム3人が割り切って各得意分野を動かしていたことも功を成した。そのシンボルマークをポンと押して衣類、化粧品以外のものを巷で出回るととんでもないことになる。彼女も高齢になっていくため監修の立ち位置になっていく。しかもなぜか日本だけに店舗乱立って何故?何かの特権?それとも日本しか受け入れてくれない?P.カルダンもマットやらいろんな商品にポンとブランドロゴを押してしまって財政状況や品質が危なくなったが…このあたりは語っていないんだな。日本としては知りたい。
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