民謡クルセイダーズ。
わたしは5、6年前に知ったバンドで、当時は会社勤めのメンバーもいたとかで、ももクロ週末ヒロイン並みの活動だったと記憶しています。今はどうなのか。今月末に行くライブも日曜だからもしやすると。
ミニマルなリフレインから徐々にヒートアップしていく和の民謡とラテンのリズムの混淆。彼らの何物かに憑かれたようなエロチックなダンスに巻き込まれながら聴いていると、次々と別世界に誘われます。
最後はボーカルのフレディ塚本が相撲甚句で観客を送り出すのですが、わたしが以前観に行った時は、冒頭の句を忘れてしまったらしくメタメタになっていました。あれ、わざとなのかなと思っていたけれど、本作では朗々と吟じていたので、あの時は舞い上がっていたのでしょう。
そんな彼らの海外ライブツアーを中心に描いたドキュメンタリー。海外ツアーに行ったんだからバンドを本業にしたのか。
Youtubeでも彼らの演奏を観ることが出来ます。