ねこみみ

映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)のねこみみのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

3/3 1回目 @TOHOシネマズ日本橋

映画ファン 兼 永瀬廉くんのファンなので、永瀬くんの初声優ということで公開初日有給取って朝イチで見ました😌

ちょっと良すぎた、さすがドラえもん…
ありきたりといえばありきたり、でもそれを面白く飽きさせず心揺さぶるストーリーにできるかが重要だよね。

「僕らの『らしさ』が世界を救う」

まさに。
展開は想定内だけどそういうことじゃない。
それぞれ個性こそ魅力だってひたすら伝えてくれる映画。
私は私のままでいいんだって思える映画。
子供に見せたいなあ。

なによりものび太とドラえもんの友情が心臓にぶっ刺さりすぎて、そしてそれを羨ましく微笑ましく見守るソーニャの目があまりにも優しくて強くて…
後半ほぼずっと涙止まらなかった😭

ソーニャの登場シーンは想像に反してかなり物々しくて、暗闇の中に浮かび上がるシルエットに興奮とまらず!
凛として聡明なソーニャに永瀬くんの声が大変マッチしていて感動😭
のび太とドラちゃんたちのだんだん心を取り戻していく様が胸熱すぎて…

そして最後のひとりで背負うソーニャのセリフ、深い決意が感じられる声のトーンに滝涙😭
のび太が虫の正体に気づいた瞬間も心震えすぎて大号泣。

個人的に、レイ博士のことを「博士もかわいそうな人なのかも」って話してくれたのがすごく良かった。
悪者だけど、そうなってしまっただけの苦しみがきっとあったんだよね。

朝から泣き疲れました😭
明日も観ます…
はあ、ドラちゃんとソーニャ、かわいかったなあ😭

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3/4 2回目 @TOHOシネマズ六本木ヒルズ(公開記念舞台挨拶付き)

なんと激戦の今回、お友達がチケットを当ててくれたのでまさかの舞台挨拶にも参加できることに😭ありがたや😭

前日の良かったポイントを思い返しつつ、2回目だからこそわかる伏線の意味をしっかり噛み締めたり、話を知ってるからこそ余裕を持って耳を傾けられる劇中音楽を気にしたりしながら見ようと考えながら向かいました🚶‍♀️

もうね、天気雨やのび太の鼻に何度もとまる昆虫、その昆虫が落ちてくるときの意味深な描写、四次元ゴミ袋も虹も、、、、これがあの時のあのシーンに繋がるんだなあ、とわくわく🥺
堂山監督がインタビュー記事で今回もBGMに力を入れていると仰っていたので、意識的に音楽を聴くようにしてみたところこれがかなり良くて…本当に場面場面の感情や状況が時にはオーケストラ、時には電子音のような音も使ってとても上手く表現されていた!

インタビュー記事
https://screenonline.jp/_ct/17611080

クライマックスに向かう三賢人との戦いのシーン。のび太くんとドラえもんの友情にやっぱり涙😭
のび太くんはダメなところもあるけれど、友達を想う芯のところがつよくてパラダピアンライトなんて効かない。エモすぎる…

そして一番の滝涙シーン、熱暴走してしまった四次元ゴミ袋をソーニャが1人で背負う場面😭
ジャイアン、スネ夫、しずかちゃん、のび太、、、それぞれのタケコプターを撃ち落としていくソーニャ😭
最後は涙を流すドラえもんに優しく微笑み、この上ない優しい声で「ドラえもん、君に出会えてよかった」と言ってドラちゃんともお別れ😭ああもうだめだこれ書きながら泣いてます😭

落ちてくるソーニャのメインメモリに爆泣きするドラちゃん
「戻るべきところに戻ったんだ」
「運命よ!」
そして生まれ変わったソーニャが子供たちと友情を育んでいる様子がエンディングで描かれる…うぅ、、、、
救いがあってたすかる😭よかったね、ソーニャ、よかったね😭

2回観たけどまた観たいと思える作品だった。。
序盤はちょっとゆっくりめでなかなかパラダピアに行かないので何度も見てたら眠くなるかも笑
あとあちこちに「もっとこうすればいいんじゃない?」「ん?」ってなるシーンはあったんだけど、それがどうでもよくなるくらいこの映画のいちばん大切なメッセージが強くてめちゃくちゃ良かったので結果素晴らしいと思った🙆‍♀️

個人的に好きなのが、ドラえもんが最初にタイムツェッペリンを操縦するときにエンジン入れるまでの操作を声に出しながら進めていくところ!ドラちゃんの声が弾んでいてとってもたのしそうでかわいすぎる〜🫶

永瀬くんもゲスト声優どころかメインキャラ同等の出演量だったけど、本当に努力して役作りして挑んだんだなとわかる、素晴らしいソーニャでした、、、、、こんな素敵な役をよくこんなに素敵に演じてくれた、あっぱれです😭👏

そのあとの舞台挨拶もたのしかった…ドラえもんたちと永瀬くんが仲良くわちゃわちゃしててこれこそユートピアでした。感無量。
ねこみみ

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