このレビューはネタバレを含みます
古沢良太脚本、友人がドラえもん好きなど様々な理由により18歳の男がこの映画を観に行った。
結論から言うとつまらなかった。
粗の目立つような場面も無く、まとまった物語ではあったが、すでに少なくとも法的には成人した私にとって空中都市とそれに付随する近未来的な装置はありきたりであった。
しかし、大変重要なことに、隣の女の子はあるシーンで嗚咽を交えて号泣していたり、観終わった後前の男の子が「めっちゃおもしろかったー!」と発言していたり、子供たちには刺さったようだ。
のび太が空にユートピアの影を確認
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ユートピアの探索+発見
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三賢人にのび太が目を付けられる
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装置の完成、のび太の街を最初の稼働地に決定
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のび太の街にユートピアが出現
の円循環はドラえもん作品群の定番ではあるが、非常に面白いと思う。
10年前に観たい映画だった。