このレビューはネタバレを含みます
久しぶりにドラえもん映画を配信にて鑑賞
のび太を中心に誰もがパーフェクトになれると言う空に浮かぶユートピアを巡る物語。
いつもダメダメと言われるのび太だからこそ気づく完璧という言葉に隠された管理社会、ユートピアではなくディストピアものということはきな臭さから気づいていくのだが、なかなかドラえもん映画としては責めた内容だし、心を失った仲間たちに語りかけるのび太の姿や映画オリジナルキャラのソーニャの過去や彼に感情を語りかけるドラえもん、心を取り戻した仲間たちと共に挑む最後の戦い、四次元ゴミ袋や謎の青い虫など冒頭に隠されたタイムトラベルから繋がる伏線回収、ラストの自己犠牲まで感動的かつ関心する内容が多く、個人的には好きなドラえもん映画となった。
個人的な与太話
最後のソーニャの自己犠牲がONE PIECEのペルっぽいなーとか思った(笑)
