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ひみつのなっちゃん。のmakoのレビュー・感想・評価

ひみつのなっちゃん。(2023年製作の映画)
3.8
《ほんとうの美しさを探す旅》
◎76点

監督・脚本は田中和次朗。
完全オリジナル脚本でのデビュー作。

【あらすじ】
主人公はドラァグクイーンのバージン(滝藤賢一)。
ある夏の夜、なっちゃんが死んだと、なっちゃんが営んでいたお店で働いていたモリリン(渡部秀)から電話があった。
その後、ドラァグクイーン仲間のズブ子(前野朋哉)と共に、なっちゃがおネエである証拠を隠するため自宅に侵入していたら、なっちゃんの母・恵子が来てしまい…。


滝藤さんのドラァグクイーンってどうなの?と思ったら美しく、色気もあってダンスシーンも綺麗でした✨
で、モリリン役の渡部秀君がめちゃ綺麗✨
メイクが映える、衣装も素敵✨
ダンスもキレキレで素敵でした。
滝藤さんもそうだけど、柔らかな身のこなし、所作、仕草が女性らしくて違和感なし。
ズブ子役の前野朋哉さんも良かった笑 コメディリリーフ的なキャラで楽しませてくれました。

ロードムービーあり、笑いあり、温かい交流あり、感動も少しあってグッときました🍀
思っていたより面白かったです♪

セクシュアル・マイノリティをとりまく問題も描かれていました。

ジャケット、左から前野朋哉さん、滝藤賢一さん、渡部秀くん。


渡辺秀くんは、仮面ライダーオーズの主人公を演じてました😁
元アミューズ所属で年末に開催されていた「ハンサムライブ」(若手俳優たちによるファン感謝祭)で踊ってたのでダンスができるのは知ってました。本作でも素敵なダンスシーンがありました✨

主題歌は渋谷すばるの「ないしょダンス」。この曲も良かったです。


観客 11人
劇場鑑賞 #10
2023 #10
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