このレビューはネタバレを含みます
滝藤賢一さん、美しすぎる。
普段もおしゃれな方ですが、バージンさんも実在しそうな存在感で素敵でした。
お母さんがスカートを直してなっちゃんの脚をまず隠していた場面に涙。
娘の脚があらわになってたら、きっとそうしますもんね。
中盤、こうはならんやろー!と突っ込みたくような謎のギャグパートがいくつか挟まり、「LGBTQの作品としては、どうだろう。」と考えながら観ていましたが、お母さまの存在が全てを浄化し、清々しい感覚が残ります。
バージンさんのダンスも最後あるのかな?と期待したけど、それがなかったのが肩透かしされたようで、彼女っぽくていい。
東京に帰って心の整理がついたら、きっとまた彼女は踊るのでしょうか。