「ブラッククローバー 魔法帝の剣」
まず、大前提ブラッククローバーの漫画やアニメを拝見していないと、この映画は少し分からないことが多いと感じてしまいます。僕は、ブラッククローバーを漫画を多分全話読んでいるので、話についていけましたが、僕でも所々抜けている所がありました。
そして、今回敵の能力が一人だけ超優秀です。それが、相手の能力を奪うことです。いわゆる黒子のバスケの灰崎のような人物です。
彼だけが超優秀であり、僕が一番好きな能力でした。
他の者は似たり寄ったりの能力ですが、これは声優さんの力技でカッコよく見えていました。俳優さんの声優は微妙でした。
また、この映画はいろんなジャンプ漫画の面白い所を奪って作られている展開で飽きません。歴代の人を復活させる。これは、NARUTOの穢土転生。主人公と親友が戦う場所はトリコのクッキングフェス。空が浮いたり、ゼファー先生の声優さんと闘う場所はワンピース。最後は、ジョジョのカーズ。
それに加え、脳筋で魔法関係無しで気合で乗り越えるのも、ブラッククローバーです。
しかし、唯一納得できないのは2つ。
ボスが本当に盗むものは、反魔法と移動空間魔法があれば、まだまだ勝算があった。
もう一つは、きちんと敵を倒しきれ！これだけです。
でも、中々楽しめた映画でした。
