黎明期から日本アニメを【声】で支えてこられた内海賢二さんの人生をアニメの歴史とともに振り返るドキュメンタリー的作品。
それなりに長生きしてきたあたしが物心ついたときからすでにご活躍されている名だたるレジェンド声優の方々の話がめっちゃ良くて
もうそれだけでお金払う価値あり。
なのに無意味にドラマ仕立てにしてるからそんな心に沁みる言葉もセリフなんかな?って思ってしまうとちょっと萎える。
ドラマにするなら24時間テレビのお涙頂戴偽善ドラマくらいのクオリティは欲しい。
しょーもない再現ドラマ程度のクオリティを押しつけてくることでこの作品の良さを圧倒的に落としていて残念を通り越して無念。
あたしが生きている何月よりずっと長く声優として活躍してこられて声優という仕事が楽しくて仕方ないって言える人生がとても素敵。
亡くなる1週間前とか10日前までお仕事されていたっていう内海賢二さんの生き方がまさにラオウで格好良すぎる!!