“新しいシンデレラ”
三浦透子目的での鑑賞w
三浦が演じるのは人に恋愛感情を抱くことのない佳純
だからといって彼女は人とのコミニケーションが苦手というわけではなく、というよりとても社交的な女性
ただ彼女も、家族や友人の恋愛ありきの言動に素直なコミニケーションを取れないことに悩みながら生きている。
世間の考える“普通”ってなんだろう？
ありのままの自分で生きていきたいだけなのに…
一歩間違えれば“多様性”という“普通”側の人たちが作った言葉で語られがちなテーマですが、
そんな言葉は必要ないんだ
佳純のような人間は彼女だけではないんだ
そんなことをこの作品と三浦透子の過不足ない演技は気づかせてくれます。
前半に放り込まれた映画『宇宙戦争』のトム・クルーズの走り方という伏線
それを見事に回収したラストシーンとそこから流れる三浦自身の歌う主題歌が爽やかな余韻を感じさせてくれます😊
♪風になれ
走れ、その先に、どんな未来がきたって
きっと今ならば目を逸らさないよ
p.s.
佳純の同級生を演じる前田敦子
相変わらずのキレ芸？が見事w
