始まる前眠気が襲ってきたが、冒頭母親が三浦透子に強引に結婚させようとアレコレ言ってる辺りから、無性に腹が立ってきてそのおかげで眠ったりする事なく全編楽しむ事ができた。
三浦が麺の水切りをさせてもらう場面では、某映画で運転をしたのを思い出しクスッと笑ってしまう。終盤はチェロを弾いたわけで（どこまで自分でやったんかは知らんよ）俳優は何でもかんでもやらなあかんのやなと思いウケた。
バランスをとるのではなく、もっとコメディに寄るか、深刻な方に寄るかする方が良かったのではないかと思ったが、充分価値があり面白い映画だった。
