このレビューはネタバレを含みます
「今は親が子の婚活に精を出す時代です!」みたいなこと言ってたばばあが時代不適合すぎてよかった。「子どもにはちゃんとした価値観を」って言ってた議員の男もいい。しっかり気持ち悪かったので。
世間一般の多数派であるもの、普通とされるものに合ってない人を見ると危うさを感じる。ハラハラした。
決して合ってないことが理由ではなくて、合ってないことをきっと指差されて一斉に批判されるだろうと予想できてしまうことが理由。ただただ苦しい。
多様性もひとつのテーマだったとは思うが、「ただ生きている」ところを映している感がよかった。