多様性に一石を投じる作品。
何せ主人公のそばたかすみ(そばかす)は、恋愛感情が湧かない…というかそもそもない。
そんな人もいる、という想像すら出来ない人の方が世の中には多い現実。
それの何がまずいの？
LGBTQで何が問題？
同じ人間だよ？
肌の色や国籍の違いもなぜ受け入れられないのか僕には理解できません。
そもそも、結婚することって幸せなの？
日本だって離婚率高いよ？
幸せの価値は他人が決めることじゃない。
生きたいように好きに生きればいいじゃないか。
責任は自分で取れるよ。
そう思った頃にはもういい大人なんだから。
お節介の尺度も変わってきていて、相手を気遣うお節介から自分の価値観を押し付けるお節介に様変わりしてきている気がします。
なので、この作品の三浦透子や前田敦子のように自分の主義を貫きつつ、ただただ相手を受け入れる関係性っていいなぁと思いました。(前田敦子の役者としての伸び方がすごい)
