多様性を題材にした作品なのでグイグイ訴えてくる感じかな？
と思いきや、押し付けるもなく重くもなくとても観やすかった
マイノリティがどーのこーのっていうより、蘇畑さんていう1人の女性を紹介するね
っていうほんとそんな感覚
友達でも恋人でも、合うなぁ楽しいなぁと共に過ごす時間もあれば、考えや環境が変わって離れてしまうこともある
それでもまた別の人が現れたり
みんなそういうの繰り返して生きてきてる
人と違うから、理解してもらえないから孤独って思いがちだけど、それって結局誰でもそうだよなぁと
他人に共感してもらえる事に期待するんじゃなくて、ありのままの自分でいられるという強さがある人が最高なんだと思った
そんな中で理解者がいてくれたらラッキーって感じがちょうど良いのかも
役者さんはどの方も自然な演技ですごい良かった
主演の三浦透子さんはもちろん、一番惹かれたのは前田敦子さん！！
途中からの出番だったけれど、表情やセリフの出し方がめちゃくちゃ上手くて驚いた
こんなに存在感を出せるなんて、もう元アイドルではなく完全に女優さんなんだと感じた
ほんと良かった
彼女の他の作品も観てみたい
