岡山天音の本気で好きな気持ちも、福地桃子の本当は好きな気持ちも、あの娘は知らないで死んだ・・・ってコト?
オシャレに撮りたい映画なのはわかる。
死んだあの娘はどういう人だったかを明らかにしつつ、2人の人となりを紹介して映画が終わってしまった印象。
60分の映画なら思い切って死んだあの娘は語らずに匂わせるだけで、岡山天音も福地桃子もお互いの腹を探り合いながら、お互いの利害に邁進して行き、ラストで衝突、秘密の暴露の方が良かったのでは?と書きながら思いながらも『影裏』みたいだなとの考えに至りましたのでボツで。
夜の海でわちゃわちゃする姿は、テレビドラマの『世界の中心で、愛をさけぶ』を思い出して懐かしくなりました。