甫木元さんが「同じ空間にあるけれど断絶されているようなものを描きたかった」というようなお話しをされていて、なんかスッとおちた。彼とわたしは歳があまり変わらなくて、それでも向き合ってきた別れの数はわた…
>>続きを読む個人的には好きなんだけど、ランドスケープの写真を眺めてるような感覚に近いので、
好き嫌いは分かれそう。
見てる時の精神状態によっては沁みそうな映画。
心地よい空白と捉えられるか、退屈と捉えられるか…
私はファンタジー苦手だけど、夢とかオバケは現実と地続きだから好きなんだ、ということに気づいた。いなくなったひとを弔う映画は好きかもしれない。何かの瞬間とか、それこそ夢のなかでとか、会えなくても故人と…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「生きているものが死んでいて、死んでいるものが生きている」
死と生はゆらいでいて表裏一体で、じつは通じ合っているのではないか、実際がどうであるかは関係なく、そうやって信じることで生きている人が希望…
ノロマなノロの届かない言葉、流れゆく水と、確かにそこにあったもの。バラで弔う。
甫木元さんが両親との別れをテーマに描いたそれぞれの作品を「すごく個人的な作品」だけれど改めて出来上がった物を見ると「…
YCAM爆音映画祭2023。
登場人物の独白で進むストーリー。初めはわからなかった設定やストーリーが少しずつ静かに解きほぐされていく。生者と死者とそのあわいを行き来しながら描かれる世界観は、近親者の…
ビアリストックスが好きなので鑑賞。てっきりノロは幽霊なのかと思ってみてたけどそういう訳ではなかったのね。
鑑賞後にイントロダクションを読んだけどドラマを読み取るのは難しいかも。
ただシンガーソングラ…
やっと観れた
甫木元さんの話も聞けて嬉しい
Bialystocks入りだったけど同じ作者の作品に通ずる感性みたいなものを勝手に汲み取って喜ぶただのファンになってました
映画批評に関しては事実を分…
©PONY CANYON