甫木本 空 監督作品。2020年。
生きているものが死んでいるようで、死んでいるものは生きているようだ。
高知・四万十川沿いの田舎で流れる少し異質な時間。説明はほとんどされず、淡々と時間は流…
このレビューはネタバレを含みます
一瞬も目を離すことができなかった。
観賞後にこんなモヤモヤ/どきどきした気持ちを、もちろん良い意味で、もったのは初めてだ。
登場人物達が作り出すシーン一つ一つは、コミカルまたはシリアスであったり暗か…
フィクションとドキュメンタリーの融合
ホキモトさんの生い立ちを理解してから見るととてもお祖父さんの言葉が沁みる
Bialystocksの歌の歌詞が
前野健太の口から溢れていたのはとても素敵
ま…
2度観た。京都と高知。沈下橋を照らす光の主とその意味を理解したとき、気づくより先に泣いていた。高知という地元を離れてはじめて、その眼前たる自然がみせる魅力や美しさの数と、変わらぬだけある恐ろしさに目…
>>続きを読む制作の経緯を知ると知らないでは
見方が変わる映画だろう。
何も情報を入れずにみたほうが良い。
生者と亡者の区別がつかないのもこの映画の味だ。
その中で確たる存在感を見せる老祖父。
台詞の極端に少ない…
このレビューはネタバレを含みます
死というテーマをとても丁寧に扱っていて、しかも無駄もなく、良質な映画だった。
60分と短編で、しかもスローテンポなんだけど、でもエンドロールのときにはズビズビいうくらい泣いてた。
ノートをめくりなが…
©PONY CANYON