ステラちゃん

はだかのゆめのステラちゃんのレビュー・感想・評価

はだかのゆめ(2022年製作の映画)
-
いつか夢にくらい顔を出してくれたら

小説も読んでPAもさせてもらったのに見れてなかった。文芸坐すき🫶


母との死別というエゴが入りやすい題材。
私小説的系譜の映画って好き嫌い分かれるけどこの映画はちょうど良い距離感が保たれているおかげかもっと観念的なところで死を捉え直している感じ。

甫木本さんのゆっくり言葉を紡いでいく話し方がとても良い。
この映画も様々な表現方法を通じて丁寧に描写していったんだなぁと思った。
 

映画では映画でしかできないこと、小説では小説でしかできないことを体現されている方。