甫木元さんが「同じ空間にあるけれど断絶されているようなものを描きたかった」というようなお話しをされていて、なんかスッとおちた。彼とわたしは歳があまり変わらなくて、それでも向き合ってきた別れの数はわた…
>>続きを読む個人的には好きなんだけど、ランドスケープの写真を眺めてるような感覚に近いので、
好き嫌いは分かれそう。
見てる時の精神状態によっては沁みそうな映画。
心地よい空白と捉えられるか、退屈と捉えられるか…
私はファンタジー苦手だけど、夢とかオバケは現実と地続きだから好きなんだ、ということに気づいた。いなくなったひとを弔う映画は好きかもしれない。何かの瞬間とか、それこそ夢のなかでとか、会えなくても故人と…
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「生きているものが死んでいて、死んでいるものが生きている」
死と生はゆらいでいて表裏一体で、じつは通じ合っているのではないか、実際がどうであるかは関係なく、そうやって信じることで生きている人が希望…
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京都みなみ会館、閉館特別興行で鑑賞。上映後はトーク&ライブもあった。甫木元さんが地声から歌声に変わったとき鳥肌が立った。
作品自体は掛け合いが少なめで朗読のよう。画もじーっとその時をうつすシーンが…
©PONY CANYON