ファーストショット。闇夜を横切る何か。次に突如あらわれる電車の光と突然の切断で心を鷲掴みにされる。
私が誰かに思いを馳せるときに、記憶のなかに浮かぶ相手を見つめる自分はまるでノロのようになる。記憶…
このレビューはネタバレを含みます
一瞬も目を離すことができなかった。
観賞後にこんなモヤモヤ/どきどきした気持ちを、もちろん良い意味で、もったのは初めてだ。
登場人物達が作り出すシーン一つ一つは、コミカルまたはシリアスであったり暗か…
正直、途中までは色んなことがぼんやりとしていたために特に何を思うでもなく、ただぼーっと眺めていた。
おじいちゃんよく出てくるなぁ、とか。
(監督ご自身の本当のお祖父様と知り納得)
終盤になりよう…
フィクションとドキュメンタリーの融合
ホキモトさんの生い立ちを理解してから見るととてもお祖父さんの言葉が沁みる
Bialystocksの歌の歌詞が
前野健太の口から溢れていたのはとても素敵
ま…
2度観た。京都と高知。沈下橋を照らす光の主とその意味を理解したとき、気づくより先に泣いていた。高知という地元を離れてはじめて、その眼前たる自然がみせる魅力や美しさの数と、変わらぬだけある恐ろしさに目…
>>続きを読む©PONY CANYON