静かなるドン９のぺーのレビュー・感想・評価

映画 静かなるドン9 (1996)
監督.脚本 鹿島勤
主演 香川照之 喜多嶋舞

7/7木曜に授業で講師が過去に監督、脚本をした作品を観させられた。いきなり9作目を観させられてどうしたらいいか分からなくなるが、固い椅子と冷房の効きすぎた地下のスタジオで前情報が音楽と関連があるだけで、物語は特に全然好みでは無かった。本作の香川照之の演技も好きではありませんでした。103分のわりには長く感じてしまい2時間くらいあったんじゃないかと思ってしまうくらい飽きてしまう。唯一魅力的な部分は、一般人とヤクザが平等に保たれない不平等な社会における差別や偏見を描いており、その中における普通で綺麗な女性とヤクザのデザイナー志望の男が報われる未来はどうなるのか？という疑問点を視点とし物語は進むのだが、肝心な中身はホントにそこしかない。