Shun

シング・フォー・ミー、ライルのShunのレビュー・感想・評価

3.6
『ラ・ラ・ランド』、『グレイテスト・ショーマン』、『ディア・エヴァン・ハンセン』などの作曲を手がけたベンジ・パセック& ジャスティン・ポールの楽曲ということですごく楽しみにしていた映画。

言葉は話せないけど、人間のように愛らしく振る舞い、歌で気持ちを伝えるワニのライルがキュート😊

ワニが自宅の屋根裏に住んでいることを知って最初は驚いていたプリム一家が、ライルと出逢ったことで元気を取り戻し、幸せになっていくというハッピー・ムービーとしても普通に楽しめるので、気分が落ち込んでいる時に観るのがおすすめです。

ライル役のショーン・メンデスの歌が聴きたくて字幕で観ましたが、吹替版のライル役・大泉洋さんの歌唱もびっくりするほど上手だったので、吹替版も是非みてみたい✨

パセック& ポールの過去作と比較すると好みの曲があまりなかったのが個人的に残念ではありましたが、終盤に流れる「Carried Away(夢のはざまで)」がグッとくるバラード曲で一番良かったです。

歌って踊るハビエル・バルデムが、絡まれるとめんどくさそうなおじさんを好演してるのが印象的。
最低なキャラクターだけど、やる時はちゃんとやってくれます。

観終わって疑問に感じたことですが、話の筋とも明らかに違う自分本位な邦題にどうしてそうなった?と思いました。
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