健一

シング・フォー・ミー、ライルの健一のレビュー・感想・評価

3.7
観る前は・・・


歌って踊る ワニ🐊 が見たいんじゃなくて
歌って踊るハビエル・バルデムが見たかったんです。😅

なので、絶対 字幕版‼️(ごめんね大泉洋さん。)

でも・・・

見終わったらすっかり ライル の虜になってました。
超かわいい😍!ライル!🐊
ちょっと作風が「バンブルビー」に似ているがライルのあの仕草、あの表情。
心鷲掴みにされちゃいました!😍
ライルの歌声は字幕版ではショーン・メンデスが務めていますが、年配の方にはマイケル・ジャクソンの歌声のように聴こえると思う。そこもまた良いんですよね!

「ラ・ラ・ランド」でアカデミー作品賞の受賞を逃し その悔しさから巻き返しで作った「グレイテスト・ショーマン」は作品賞どころか どの主要部門も総スカン。😰
もう あきらめた みたいですね!
アカデミー賞より観客が素直に楽しめる『少年とワニの歌って踊れる娯楽作』を提供してくれました!😊

少々子供じみた作品でしたが、おじさん(私)もたまには童心に帰って『映画』を楽しみました。

とにかくライルがサイコーにキュート!
屋根裏に身を潜めて暮らしているライルが新しく引っ越してきた家族と『歌』を通して少年や両親と徐々に交流を深めていく様は見ていてなんとも微笑ましい。
ミュージカルシーンや歌うシーンも最高にアガる。
私を含め観客たちは身体を揺らしながら鑑賞してました。
あゝ なんて 至福のとき!😊

ライルの育ての親で本作のハビエル・バルデムも 相変わらずどんな役をやらせても上手い!
この人 苦手なジャンルなんて無いんじゃないかな?
ドラマ、シリアス、コメディ、シリアルキラー。
なんでも こなしてしまう。
本作でも『全然グレイテストじゃないショーマン』を歌と踊りを交えて愉快に演じていて痛快!
ますますファンになりました。
きっと妻のペネロペ・クルスも本作が大好きなはず。

春休みにピッタリな作品!
ほとんどの劇場が吹替版での上映ですがハビエル・バルデムの『生の歌声』もgoodでしたよ!👍
(ごめんね、大泉洋さん😅)



2023年 3月27日 11:50〜 《字幕版》
TOHOシネマズ日比谷screen 7
💺153席
客入り 8割以上埋まってた。😊🎉

さすが春休み!
ロビーにはスゴイ人だかり。
鑑賞中 空いた💺ひとつ開けて幼い二人の子供を連れた外国人のお母さんが座った。
さすがガイジンさん。親子3人で鑑賞中 終始喋りっぱなし。😰
『クワイエット!』と少し言いたかったが春休みだし、子供たちも楽しそうだし。
まぁいいか、と耐えた。😅
鑑賞後、ガイジン親子の座った後の床の周りには大量の食べこぼしたポップコーンの食べカスが・・・
文化の違いです。😅

ところでライルですが・・・
『歌える』のに『喋れない』って、
どゆこと?
健一

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