幼年期のゆいちゃんとケットシーの邂逅シーンからしてゆいちゃんがメチャクチャ可愛かったんだけど、そのゆいちゃんから分け与えられた「笑顔」を踏まえて純粋故に夢を踏み躙られ狂気を纏ってしまったケットシーを救出する大筋の流れ。
それら自体に驚きがあった訳ではないんだけど、ゆいちゃんとの思い出を今でも大切に想っていて、時を超えてそのゆいちゃんがまた助けに来る構図が凄く良かったと思います。
そこにコメコメとのタッグ主人公形式で2つ軸の物語が最後に上手く集約し、戦闘でもプレシャスとの合体技を見せたりと正しく「デパプリの劇場版」を観たという気持ちです。
最後のケットシーに語りかけるシーンでいつも笑顔を見せてるゆいちゃんが「涙」を見せる演出にゆいちゃんのヲタクとしても非常に感動するものがあった。
涙は嬉しい時にも零れると知った、とは過去作の挿入歌の歌詞ではあるけども、涙もシェアして一緒に笑顔を分かち合おうと帰結するシーンで自分は「デリシャスマイル」になりました。
