りょーこ

ウーマン・キング 無敵の女戦士たちのりょーこのレビュー・感想・評価

3.9
『オールド・ガード』監督によるアフリカの激強カッコいい女戦士たちを描いたアクション映画

スースクでクソむかつくおばちゃんやってたヴィオラ・デイヴィスが将軍役で、初めて彼女が好きになれましたw

戦士を鼓舞する演説シーンとか、迫力で涙出てきちゃう!

ドラマパートが少しダレることもありますが、135分という長尺も気にならない良作です☆



1823年、西アフリカ。

ゲゾ王の治めるダホメ王国は、オヨ帝国による奴隷貿易で度々被害を出していた。

女性戦士部隊アゴジェが、その対処にあたっている。

そんなアゴジェに入りたいと、19歳のナウィたち新人が現れた。

将軍ナニスカ(ヴィオラ・デイヴィス)やイゾギによる訓練を受け、最終試験を経て見事アゴジェに。

しかしオヨは、要求を突っぱねてきたダホメに総攻撃を仕掛けてきて……



いちいち上に歯向かうナウィに何度かイライラするけれど、ちゃんと成長していくのが見られて良かった!

捕虜になったらレイプされたり奴隷として売られる。
アフリカ人はモノでしかない。

そんな現状に立ち向かい、信念を曲げないナニスカが滅茶苦茶カッコいい(* ゚∀゚)ノシ

アゴジェという家族、姉妹を大事にし、敵に突き進んでいく!!

戦い方も、剣に槍、ロープや絞め技もあって楽しかったぁ~
爆発や火計もあるよ!

感動して何度か泣けちゃったり、ガッツポーズしちゃったり、とっても楽しいエンタメ作品でした!!
りょーこ

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