これは森田想ちゃんに惹かれて。冒頭にTokyo New Cinemaと出て、中川龍太郎監督のところか…！と思いました。作品もそんな感じで、実際に中川監督が原案です。
ベンチャー企業で働くやり手女性が主役。パワハラを申告されて会社を辞め、自分で起業することにしましたが、そのタイミングで母親が亡くなり、実家に帰ります。兄や姉、弟は彼女から見ると落ちぶれた生活をしており、実家のお店を売って自らの事業資金を得るとともに兄弟の人生の立て直しもしようとしますが…という話です。
森田想ちゃんがかなり我が強い役で、観ているこちらもちょっと拒否感出そうな感じでしたが、残りの3兄弟との対比を出す為なのかなとは思いました。
でも、基本的にはかなり同意できる意見を言っていて、物の言い方の問題なのかな…？という気も。ドライであることに間違いはありませんが。
お姉さん役が中村映里子さん。中川監督の「愛の小さな歴史」で主演をされていた方です。私はこの方はその印象が強いので、やはり中川監督絡みの作品だ…！と思いました。
弟くんが中崎敏さん。この方は「やがて海へと届く」で結構いい役でした。
お兄さんはわからなかったのですが、「四月の永い夢」に出られていたみたいですね。観たのがかなり前なので、ちょっと記憶になかったです。
ほか、松浦祐也さんや川瀬陽太さん、カトウシンスケさんなど、個人的に脇キャストがツボすぎました！
お兄さんの恋人役の方がいい感じだなと思いました。堀春菜さん、お初かと思いましたが「万引き家族」に出られていたんですね…！(驚)ええー！「ポエトリーエンジェル」にも出てたのか！！(驚驚)佐藤快磨監督の「ガンバレとかうるせぇ」に主演。観たいかも…待機作が「スミコ22」今年の6月公開です。
こちらもメイキングが入っていて見ました。元々は中川監督がメインロケ地のコンビニ(？でいいのかな)を訪れ、お店の方とお話をして、ここを舞台にした作品を作りたいと思ったそうです。
