TADASHI

ミッキーの街の哀話のTADASHIのネタバレレビュー・内容・結末

ミッキーの街の哀話(1932年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

ミッキーがプルートを売るというとんでもない描写がある話(ちゃんと理由はある)

貧しいチェロ弾きのミッキー。愛犬プルートと共に寒空の下でチェロを弾く。

通りかかった家の窓から、貧しいたくさんの子供たちを見かける。今日はクリスマスだが、幸せそうな様子はない。

一方お金持ちのブタは、我儘なコブタに手を焼いていた。「ワンちゃんが欲しい!」と泣き喚くコブタのため、通りかかったミッキーの愛犬プルートを買ってくるよう執事に言いつける。

ミッキーはお金と引き換えにプルートを売ってしまう。ミッキーはプルートと引き換えに得たお金で、先ほど見かけた貧しい家へ、大量のプレゼントを贈る。

売られてしまったプルートは、我儘コブタにいじめられてしまう。やりたい放題するコブタに怒った親ブタはプルートを追い出し、とうとうコブタを叱る。

子供たちの笑顔を見て安心したミッキー。雪の中浮かない様子で、プルートを模して作った雪だるまと、夕食をしようとした矢先、お金持ちの家を放り出されたプルートと再会。
二人で幸せそうにチキンを頬張ってエンド。
TADASHI

TADASHI