『サマリタン』🎭️
原題 Samaritan.
製作年 2022年。上映時間 102分。
ブラギ・シャットが脚本を担当し、ジュリアス・エイヴァリーが監督を務めた、2022年のアメリカのスーパーヒーロー映画。
おぉ～麗しのスライ！！
シルヴェスター・スタローン、ジャヴォン・“ワナ”・ウォルトンが主演。

スーパーパワーを持つ自警団員サマリタンが20年前にライバルであるネメシスとの戦いの後、炎に包まれて命を落としたと多くの人々は思っていた。
その一方でまだサマリタンがどこかで生きていると信じる人々もおり、13歳の少年サム・クリアリーは謎めいた引きこもりの隣人ジョー・スミスが正体を隠した伝説の人物ではないかと疑っていた。
そんななか街では犯罪が増加。
サムはスミスを説得し、街を破滅から救おうとする。。。

今作品は、スライことスタローン作品同様のアクションが見られ、また、スタローンを拝めるだけでファンとしては嬉しい作品でした。
壁をぶち破りながら走るスタローンは必見。
好きゆえに評価⭐は贔屓目プラス1.0ポイント、実際は評価⭐3.0、感想は辛口気味で続けます。
彫りの深い、不機嫌な老人は、頼んでもいない状況に放り込まれる。
やる気のない人々を助け、窮地を脱する必要がアルアル、スライ作品アルアル。
アルアルはまだあり、最後の対決はたいてい古い倉庫か野原で行われて大量の死傷者が出るアルアル。
銃が乱射されて怒号と死体が飛び交うアルアル。
ただ、ファンとしてはいつものスタローン節も悪くないのですが、最新のスーパーヒーローの世界では、もっと実験的な試みがあってもよかったのではないかとは思う。
例えば『旧スタートレック』トゥヴォックとニーリクスは合体してトゥーヴィックスという新しい人格になったみたいに、スタローンと子役が合体する。
元の2人それぞれに戻ることを切望しつつ合体して一人となったヒーローのアイデンティティーを探しながらヴィランと闘うとか。
なんじゃそりゃ🙇。
新たなスーパーヒーローを作ると云う試みは素晴らしいことやとは思いますが。
また、アクションシーンは今作品もスタローン作品でご多分にもれずサービス精神旺盛でした。
ジャヴォン・“ワナ”・ウォルトンのシャドーボクシングは中々堂に入ってて、ボクシングの筋が良い。
ボクシング映画でも良かったんちゃうかや。
ロッキーじゃなく、子役が主役のメタヒューマンボクサーで『ポッキー』ってタイトルで。
しかし、派手なアクションに至るまでハァ上映時間も残り30分切った辺りからやっと始まる。
スライらしくないなぁ。
ジョーとサムがグラニット・シティを歩き回り、視聴者に栓のない説明を吹き込むことに上映時間の大半を費やしている。
衣装やキャラの個性も斬新とは云えず(サイラスが何度も使用する特別なタイプの武器は良かったが)、ポップカルチャーから抜粋したものが散見されたかな。
例えば、サイラスの手下ザコキャラの一人、パーシー・スミス（モイセス・アリアス）は、ヒップホップラッパーの6ix9ine(シックスナイン)のパクリとしか見えない。
また、サイラスも『ダークナイト ライジング』のベインの模倣と云っても過言じゃない。
ベイン役のトム・ハーディが着ていたのと同じタイプのムートンボアコートも着て、グラニット・シティの人々にベイン風の演説をする。
加えて、サマリタンもネメシスも、キャプテン・アメリカの悪役S.H.I.E.L.D.の対テロ作戦部隊S.T.R.I.K.E.の中心人物クロスボーン/ブロック・ラムロウを明らかに意識とんのちゃうかなって思う。
もちろん、多くの物語のキャラのインスピレーションはどっからか得られるはずやしエエねんけど、しかし、他の作品のキャラへのオマージュ的言及が多すぎて、今作品はそれ自体では成立できてないかな。
ただ、オープニングシーン三分間は、個人的にはメチャよかったし、編集とグラフィックでタマラン展開でした。
映画全体の中でも際立っていると思います。
個人的にはスタローン無しなら、今作品で一番いいとこやったかな。
殺伐とした雰囲気と、贖罪やヒロイズムといったテーマの割には、今作品にはこないな概念を掘り下げる深みがない。
しかし、スタローン作品には変わりなく、また、彼は白髪になったとは云え、その独特の顔立ちと筋肉質な体つきは健在で、この2つの組み合わせで今作品の仕事の半分をこなしているし、スタローンファンとしてはそれで十分楽しませてもらえたのは確かです。
ファンじゃない方は割に合わないかもしれませんが。
また、ウォルトンは子役として巧みで演じ、多少子役によくあるオーバーリアクションは否めないまでも、スタローンと対照的な面白さを良く発揮してました。
ジャッキーチェンの様にCGで若返りを図っての役作りではなく、等身大の爺役を演じてるスタローンにも好感が持てた。　
野郎のアンチエイジングほど女々しいのはない。
今作品は既存のコミックやグラフィック・ノベルをベースにしてないらしく、スーパーヒーローのキャラを一から作り上げようとする試みは称賛しますが、正直、成功したとは云い難い。
スタローンにはまだ存在感があるが、このような映画を成功させるには、もっと強力なストーリーが必要なんちゃうかな。
シルヴェスター・スタローン万歳🙌
エイドリア～ン(彼女は出ませんので悪しからず)

2022年 アメリカ製作 26日からアマ
プラ配信のスーパーヒーロー 🦸🏻‍♂️系の
ダークムービー ＿＿ 🇺🇸✨✨

ジャケ写の水溜まり 居ます〜🤫🦸🏻‍♂️✨

アマプラまたやってくれたかなー 👏🏻✨
先日の『13人の命』ロン・ハワード監督
〜 これはかなり良かったけど …… 🥹✨

今回は シルヴェスター・スタローン が主演 これだけで ビックリラッキー 〜 🤞🏻🎰✨

内容的には 物語の設定というのか 〜 導入部は めっちゃ興奮したけど みたいなー 👉🏻 その後は いつになったらって 思っていたけど〜 …… The end 😿💥🪓

思わず『サマリタンSamaritan』の意味を 調べてしまいますよねー 〜 多分皆さんも知りたくなる筈だと感じますよー …… 作品内でも ちょっと意味説かじりが 〜 💥😂

シルヴェスター・スタローン76歳 のアクション観れただけで それで良かった〜 やっぱりlegend やと感じた作品 それだけでも価値は十分ありますねー 🎶👏🏻🥹✨✨



✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

ジュリアス・エイヴァリー監督、シルヴェスター・スタローン、ジェフォン・ワナ・ウォルトン主演によるダークなスーパーヒーロアクション。
Amazonオリジナル。

スーパーパワーを持つ双子"サマリタン"と"ネメシス"はその異能ゆえに人に忌み嫌われ、両親を放火によって失う。
その後サマリタンは善に目覚め弱き人々を救い、ネメシスは悪に染まり迫害した人々に復讐する。

2人は何度もぶつかり合い、最終決戦の場である発電所の爆発によって2人は生死不明のまま消息が途絶える。

それから25年、一線から退き年老いたスーパーヒーローの"その後"の姿を描く。
老人と少年という組み合わせも悪くない。
スタローンのアクションも76歳とは思えない力強さ。
圧倒的な存在感は健在だ。

何が善で何が悪なのか─

残念なのはこじんまりとまとまった面白味の無いシナリオと魅力に欠けるキャラクターデザイン。
物語のスケールも小さい。

とはいえ、シルヴェスター・スタローンが好きな人やアクションが好きな人は楽しめるだろう。

ありがとうスタローン、ありがとうAmazon。