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奪われた銃弾のlemmonのレビュー・感想・評価

奪われた銃弾(1948年製作の映画)
3.0
名脇役のチルウィリス以外は、「海賊キッド」で美しいヒロインを演じていたバーバラブリトンは知っているかなあといったところ。


主演のジーンオートリーは歌手の模様。
初めましてだ。
冒頭から優しい歌声を聴かせる。

本作、劇的な幕開け(サスペンス)→ジーンオートリーの歌と、どんな映画やねん?と言った感じで始まる。ゆったりした演出に、流れる音楽・唄がベタでなんだか微笑ましい。

人が殺され、使われた拳銃からある若者が犯人と疑われる。主人公は彼が犯人ではないと確信し、彼を匿いながら真犯人を追う。
って書くと緊張感あるサスペンスっぽいがそうではない😅。


観ていくとジーンオートリーの唄パートが多い。
ここは好き嫌いありそう😅。
自分は変わった西部劇と受け取ってまあまあ楽しんだ。
ウエスタンというよりハワイアンな唄ではあったなあ。

バーバラブリトンはなかなか勇しいヒロイン。
犯行を疑われる若者のお姉さん役。
登場シーンから綺麗🥰。
当然(?)、ジーンとの色恋沙汰のシーンあり。

本作は当時の人気歌手ジーンオートリーのアイドル映画なのだろうなあ🤔。
1934年から第二次世界大戦期の空白はあるが、50年代初期までコンスタントに作品が残っている模様。
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